悠希会 藤原琥山
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体質改善をはじめる方へ

悠希会

これは一時期、甲田先生が甲田医院に掲示した謹告です。これを見たら普通ビビリマすね(笑)

甲田先生はどんな気持ちでこの文章をお書きになられたのでしょう?

甲田先生の診察を希望される患者さんは現代医学では治療の手立てのない患者さんがほとんどで、そうした患者さんが全国からたくさん甲田医院を訪れてこられます。

実際ぼくもそうでしたが、現代医学に行き詰まった患者にとっては、もう甲田療法が最後の頼みの綱と思っています。

甲田先生に「病気を治したる!ちょっと厳しいけど着いて来れるか?」と言ってもらった時どんなことでもやってのけようと決心しました。その時の僕に向かって「病気治したる!」と言える医者は甲田先生以外いなかったですね。

後に分かったことですが、これまでの甲田医院の歴史のなかで、自宅で断食をしたのは僕だけだったそうです(笑)。

僕はその時『この断食ができなければ、僕の病気はもう一生治らない。』と思うほど追い詰められた状態で、それほど必死だったから出来たことかもしれません。

初めての断食の時は、6日目頃、何キロも走った後のようなハァハァいうような状態になり、その状態を母親は見かねて「救急車よぶか?」言ったくらいで、救急車を呼ぼうと思うほど、断食中の僕は衰弱しきっていたようです。それに対して僕は「今断食を諦めたくない。このまま1週間やりとげる。」といいはってがんばってましたね。

僕に限らず、甲田医院の患者は命がけです。僕なんかよりすごい患者がたくさんおられます。

しかし、なかなか甲田療法が実践できない患者がいるのも事実です。とりあえず甲田先生の診察を受けて、甲田先生の支持内容を見てからやるかやらないか決めようというような患者さんもおられるでしょう。

甲田療法しかなかった僕にとってはそういう人はまだ幸せだと思います。結局甲田療法をやらなくても生きていける患者さんですから。

ただ、他にもっと甲田先生の診察を受けたいと思っている方がいるわけですから、そういう患者さんに対する診察の時間が無駄だと思います。

僕の場合、甲田先生に言われたことをただ単に実践するだけなので、甲田先生に言われた支持に「はい。はい。」と返事するだけで、診察時間はほんの3分くらいです。

ところが、甲田先生の支持に対してなんだかんだと意見のする診察時間の長い患者さんは、中には本当に難病で対応に時間を要する患者さんもいますが、だいたい、甲田療法をしっかり実践できない患者さんで、自分が出来ないことの言い訳をしていることが多いですね(笑)もちろん本人は治したと思っているから甲田先生の診察を受けてるんですけどね。

ただ、こうして、なかなか本気で実践できない患者さんがいる状況に対して、この謹告は書かれたのではないかと僕は推測します。

もちろん、甲田療法を続けるには非常に過酷な療法です。そして、すぐには結果の出るものでもないです。なのでよほどの精神力も必要なのかもしれません。

でも、一番大切なのは、この療法の良さを自分で理解し、自分で納得して続けることです。そうすると、自然と自分がすばらしい療法を実践していると思えるようになるし、この療法に理解のない周りの人にたいしても、なんとも思わなくなりますね。

そのためにも、まず甲田先生の著書や、西式健康法の本を読むべきでしょう。そして、患者会や公演会にも参加し、いろんな人と接することが大事だと思います。

※自宅での断食は危険ですので絶対にしないでください。僕は毎日、甲田先生と電話でやりとりしながら断食を行いました。

※潰瘍性大腸炎の患者の場合、断食以外は基本的に僕に与えられた内容と同じ内容をすすめればよいそうです。

ある物質Aに関しても同じことです。

よく「ある物質Aで病気がよくなりますか?」と聞かれますが、それは飲まないと分からないですね。信じて飲まないと。

潰瘍性大腸炎患者には是非①玄米クリーム②ある物質Aを試してほしいと思います。

そして甲田療法全般をしっかりこなしてもらいたいです。もちろん最初は少しずつでいいですし、エレンタールやステロイドなど現代医学と併用でかまわないので。

いずれ体質改善ができればステロイド離脱もできるようになるでしょう。