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Bio-Gとは

乳酸菌という言葉は、テレビなどでもよく聞くと思います。
最近、乳酸菌は体に良いものとして注目されています。

乳酸菌はなぜ体に良いのでしょう?

それは、腸内で乳酸菌が作り出す物質(乳酸菌生産物質)が体に良い働きをするので、 腸に乳酸菌が多くあったほうがよいのだそうです。

しかし問題があります。
生きた乳酸菌は熱や酸に弱いため腸に届くまでに胃酸など により死んでしまいます。

しかし、大事なのは乳酸菌ではなく、乳酸菌が作り出す物質(乳酸菌生産物質)なのですから、 乳酸菌生産物質が腸に届けばよいのです。

代謝産物である乳酸菌生産物質は生きた菌と異なり、熱や酸に強いのが特徴です。
飲めばすべて腸まで届きます。

そこで、乳酸菌が作り出す物質(乳酸菌生産物質)培養し商品化したものが、Bio-Gなのです。

涅槃経

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 私たちは、よく「醍醐味を味わう」ということばを使います。「ほんとうの面白さ・最高のものを味わう」という意味ですが、この「醍醐」はこの仏典に由来しているのです。大般涅槃経の一説を現代語に訳せば、

 「醍醐は最上のものです。これを飲用すれば、あらゆる病気から解放される。そして他の薬はいっさい必要ない」ということです。

経文

 

最初の「乳」というのは、栄養分を備えた培養基で、次の「酪」は、乳から脂肪を取り除いたものです。「生酥(しゅうそ)」とは、生きた菌のことで、この生菌類が熟成したのが「熟酥(じゅくそ)」です。そして最後に熟酥から生産されたのが「醍醐」となります。この醍醐こそがある物質Aなのです。

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醍醐のたとえ

醍醐(sarpir-manda サルピルマンダ)はもともと涅槃経が他の経典に比べ最高である事を表した言葉であった。
涅槃経では、牛より乳を出し、乳より乳酥(にゅうそ)を出し、乳酥より酪酥(らくそ)を出し、 酪酥より熟酥を出し、熟酥より醍醐を出す、とあり、これを仏教では一般的に五味相生の譬 という。仏の教えもまた同じように、仏より十二部経を出し、十二部経より修多羅(しゅたら) を出し、修多羅より方等経を出し、方等経より般若波羅密を出し、般若波羅密より大涅槃経を出す、
(「譬如從牛出乳 從乳出酪 從酪出生蘇 從生蘇出熟蘇 從熟蘇出醍醐 醍醐最上 若有服者 衆病皆除 所有諸藥、悉入其中 善男子 佛亦如是 從佛出生十二部經 從十二部経出修多羅 從修多羅出方等経從方等経出般若波羅蜜 從般若波羅蜜出大涅槃 猶如醍醐 言醍醐者 喩于佛性」)とある。
これが醍醐味の語源として仏教以外でも広く一般に知られるようになった。

醍醐(だいご)とは、10世紀頃の日本で製造されていた乳製品である。
牛乳を煮詰め熟成させて作られるチーズ様の高級食品と考えられている。

概要

仏教の大乗経典『大般涅槃経』(だいはつねはんきょう)の中に、 五味として順に乳→酪→生酥→熟酥→醍醐と精製され一番美味しいものとして、 涅槃経も同じく最後で最上の教えであることをたとえとして書かれている。
これを五味相生の譬(ごみそうしょうのたとえ)という。

譬如從牛出乳 從乳出酪 從酪出生蘇 從生蘇出熟蘇 從熟蘇出醍醐 醍醐最上
若有服者 衆病皆除 所有諸藥、悉入其中 善男子 佛亦如是 從佛出生十二部經
從十二部経出修多羅 從修多羅出方等経 從方等経出般若波羅蜜 從般若波羅蜜出大涅槃
猶如醍醐 言醍醐者 喩于佛性 ? 『大般涅槃経』

牛より乳を出し、乳より酪(らく)を出し、酪より熟酥(じゅくそ[1])を出し、
熟酥より醍醐を出す、仏の教えもまた同じく、仏より十二部経を出し、
十二部経より修多羅(しゅたら)を出し、修多羅より方等経を出し、
方等経より般若波羅密を出し、般若波羅密より大涅槃経を出す

とある。これが醍醐味の語源として仏教以外でも広く一般に知られるようになった。

これにより、中国から伝来したものと考えられているが、現在では中国、
日本双方で製造方法の伝承が絶たれており幻の食品となっている。

製造方法

延喜式では、納税に用いる蘇の製造が規定されている。
蘇は醍醐を製造する前段階の乳製品であることから、
蘇をベースにさまざまな手法で濃縮、熟成させ、
醍醐を作り出す試みが食品研究家らの手でなされている。

Bio-G

Bio-Gは有機農法で生産された大豆の豆乳を培地にして、何世代も植え継ぐことによって発育が強化された16種類の乳酸菌・酵母を共棲培養し、発酵熟成された培養液です。ある物質Aは、ビタミンやミネラルに加えて、発酵熟成によって豆乳から生成されたアミノ酸、ペプチド、活性型のイソフラボンやサポニン、脂肪酸などの他、乳酸菌や酵母の菌体成分の働きで、健康の維持、増進を図ります。

腸内細菌

             善玉菌

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腸内菌の研究が急速に進歩したことで、大腸には「もっと重要な役目がある」ということが、最近になって分かってきました。

腸内には百兆個もの腸内菌が棲んでいますが、そのほとんどが小腸下部から大腸にかけて分布しています。小腸で吸収できなかった糖質(野菜や穀物の繊維質)や肉類に含まれるたんぱく質などは大腸で糞便となり、体外に放出されると同時に腸内菌のえさにもなっているのです。

実は、この作用が、健康と密接にかかわっています。まず、繊維質の糖質は、大腸に入ってから、腸内菌によって分解されオリゴ糖を生み出します。それを好んで食べるのが善玉菌であるビフィズス菌です。

さらにビフィズス菌は増殖しながら別の物質を生み、これを他の腸内菌が食べて、有機酸や、単糖類、多くの酵素をつくり出します。

大腸内で、一種の「食物連鎖」が起こるのです。

こうしてつくり出された酪酸、プロピオン酸、乳酸などの脂肪酸類は、がん細胞を滅ぼしたりO157の出すベロ毒素などの毒素を無毒化したりします。

また、腸の粘膜を厚く保護して、病原菌が侵入しても体内に入らないよう、防衛機能も果たしてくれるのです。

一方、タンパク質類は、小腸でアミノ酸に分解されます。これが吸収されて肝臓に行き、細胞を再合成する材料となります。腐敗菌が増えると、アンモニア、硫化水素のような毒素を生み出し、これが病気の原因となります。

大腸での菌の状態を健全に保つことが「健康のかなめ」といわれるゆえんです。

Bio-Gは生活の知恵

人間にはもともと病原体の侵入を防ぐ「免疫」という防禦機能が備わっています。病原菌は、容赦なく体に入って増殖しようとしますが、、人間は、それをなんとか防ごうと壮絶な戦いを挑みます。これが「免疫」作用です。

腸内に乳酸菌を増やそうというのは免疫力を高めることと深い関係があります。乳酸菌には免疫力を高める効果があるからです。こう言うと、おそらく多くの人が「乳酸菌を飲めば健康になる」と思われるでしょう。しかし、効果はあまり期待できません。乳酸菌という菌は酸に非常に弱く生きた菌をいくら飲んでも腸内に届くまでにほとんどが死んでしまうからです。

細菌学者らが研究を重ねた結果、乳酸菌が成長過程で分泌する発酵産物に免疫力を高める性質があることがわかりました。しかも、「生きた菌」でないため、胃酸の影響を受けないことも判明したのです。

その発酵産物を「乳酸菌生産物質」と呼び、「乳酸菌生産物質」を人工的に作り出したのが既に市販されている「Bio-G」なのです。

その製法を簡単に説明します。まず数多くの乳酸菌、酵母から十六種類の善玉菌を選び、共棲させながら繁殖させます。これを「共棲培養法」と呼んでいます。これが優れているのは菌同士が成長過程でお互いに強化し、とても強い菌に生まれ変わるという点です。

強化された菌から分泌されるわけですから、「Bio-G」も高い効能を持っています。培養実験では「ある物質A」には善玉菌を増殖させると同時に悪玉菌を抑える作用もあることが証明されました。

健康なからだを維持するには確かに食生活も大切です。それとともに「ある物質A」を日常的に常用することも「生活の知恵」といえましょう。

大谷光瑞農芸化学研究所の功績

 大般涅槃経から「醍醐」を発見した大谷光瑞師は1932年、のちに有効菌培養技術の世界的な権威となる正垣一義氏と知り合い、中国の大連に「大田に光瑞農芸化学研究所」を設立、細菌研究に本格的に取り組みました。

 その後、1939年、大谷研究所は独自に「微生物共棲培養法」を発明して特許をとりました。

 これは、メチコフ博士の乳酸菌療法の二つの欠点である

 ①分離させた一つの菌であるために、せっかくの能力も衰えてしまう。

 ②生きた菌を飲んでも効果がほとんどない。

 これらをみごとにカバーしたものでした。

 この「共棲培養法」は16種類の有効菌を共棲させつつ繁殖培養したもので、その最大の特徴は「相手の菌が強くなると、その菌に対して抗生的な作用が起こり抗生物質を作ると同時に自己の強化をはかる作用が起きる。そうして菌がお互いに強化されていく」ということです。

 互いに強化された菌が生み出す物質には、20種類以上のアミノ酸類、各種ビタミン類、各種ミネラル類、さらに微量ながらも十分な力を持つ核酸物質(DNA・RNA)が含まれていました。

 加えて、その分泌液はすばらしい活性を呈するということも分かりました。

 まさに、この「共棲培養法」こそ、メチコフ博士が最初に唱えた「乳酸菌療法」の正しい姿であり、日本を代表する微生物学者の間でもこの理論と技術は高く評価されました。

 

これより具体的に説明しますと、次のような方法と順序で行われます。

 ①まず、16種類の有効菌を1種類ずつ培養強化する。

 ②次に、それを4種類ずつ4群に分けて、それぞれ共棲させる

 ③さらに、通常の数倍に及ぶ長時間培養を行う。この時、培養温度の移動性方式で、分泌物  の生産量を増大させる。

 ④最後に、その分泌物を無変化状態で取り出し、最高度に濃縮させる。

 このようにして取り出された原液から精製されたものが「ある物質A」です。

 メチコフ博士の偉大なる発見は、こうして大谷農芸化学研究所でようやく実を結んだのです。

以上『Bio-Gによる体質改善健康法』より引用