悠希会 藤原琥山 
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平成9年11月【近所の内科を受診】

腹痛があり、その後下痢がはじまりそして血便がでるようになった。それで近所の内科を受診したところ風邪と診断され、薬をもらって帰った。しかし、症状が治まらず、再び受診するが、薬(下痢止め)をもらうだけだった。それでも症状が治まらなかったので点滴をうってもらった。何のくすりか分からないがピタリと下痢がとまった。しかし、その1週間後突然いちごジャムのような真っ赤な血便がでてきた。そこから腹痛もひどくなり、便を漏らすようになった。

平成9年12月【近所の消化器内科を受診】

ここでも風邪のウィルスの感染による下痢という診断だった。ぼくは納得がいかなかったので、自分で便をもっていき調べてもらったが、診断結果は同じであった。今になって思うことだけど、20代の患者で下痢と腹痛が治まらず血便が出ていたら、消化器内科の医者ならまずこの病気を疑うべきだと思う。でも、この病気のことすら知らない内科の医者がいるみたいだ。やっぱり、医者は自分でちゃんと選ばないといけないと思った。

平成10年2月2日【別の消化器科と肛門科の病院を受診】

ぼくの症状を伝えると、先生は直腸鏡検査をした。そしてその結果、潰瘍性大腸炎の疑いがあるということで、すぐに大学病院で検査するようにといわれた。大きい病院といえば近所の総合病院という感覚だったぼくにとって大学病院に送られるというのは恐ろしかった。