夢と希望と健康と^^
緩解に至った私の見解
平成11年に絶食IVHにて大量ステロイド投与を行ったとき、全く病気が改善されず、大腸全摘手術の決断をせまられていたが、それから自宅療養で3年間、西式甲田健康法とある物質Aによる体質改善の努力をしてきた。一番症状の悪いときは、1日に30回以上トイレに駆け込んで、夜中も30分おきにトイレに駆け込むので全然寝られないまま夜が明ける日々でした。いつもお腹の中に鉛のかたまりがあるようなズドーンとした違和感があり、トイレのことを気にして外にも出られず、引きこもり状態でした。3年間の体質改善の努力ののちに、平成14年に同じく、絶食IVHにて大量ステロイド投与を行った結果、5年ぶりに症状が改善されました。私はは3年かかりましたが、その間、同じ体質改善をしている方々が1年もしないうちに改善されていくのをみてると、『自分はよくならないのかなー』と思い、迷うときもありましたが、そこであきらめるわけにはいかなかったので信じて続けてきました。今になって、自分のしてきたことが正しかったと、続けてきてよかったと思いその間、私を励まし、支えてくれた方々に直に心から感謝しています。そういった方々が私の周りにいてくれたということは、本当に私は恵まれていました。この先もこれまでと変わらず生涯、体質改善健康法を続けていくつもりです。
ステロイドに関して思うこと
ステロイドは炎症を抑える薬としていろんな病気に用いられますが、それは単に症状を抑えるだけの対処療法であって根本的治療ではないため、薬が切れればまた症状がぶり返し、いつまでたっても薬がきれず、そのため、薬の副作用にも苦しまないといけないという考えから、一般的に否定的に考えられはじめ、ボク自身もステロイドの使用に関しては否定的でした。しかし、体質改善をすれば病気は根本的に治るという考えから、もしステロイドを使用することによって症状が良くなっても、同時に体質改善されていれば、また悪くなることがなく過ごせると思います。そう考えると、ステロイドの効くうちに体質改善をして根本的に病気をなおせば、ステロイドからも離脱できるはずだし、副作用の心配も少なくてすみます。だから、体質改善を実行しながらであればステロイドに使用に関して私はは肯定的に考えます。
私に起ったステロイドによる副作用
【ムーンフェイス】
平成12年3月 平成13年6月
左の写真は大量ステロイドを投与している頃で右はステロイドを一切服用していないときのものです。この写真で見る限りボクはそれほどムーンフェイスの症状はでていませんでした。ただ、ニキビがたくさん出ていて顔色も悪かったです。
【多毛、脱毛】
ステロイドを服用しているときはお風呂の排水口がつまるほど抜けていました。
【リュウマチ】
ステロイドを離脱してから体のいろんなところの関節に痛みを感じるようになった。手の指の関節が赤く腫れてお箸が持てないほどであったり、足の指の付け根のところが痛くて歩けなくなったり、すべてはステロイドの副作用であったと思います。
【大腿骨頭壊死】
ある日の朝起きると、全身が痛くて動けなくなってそのまま整形外科を受診したところ大腿骨頭壊死の疑いがあるかもしれないということだった。この病気は足の付け根の大腿骨の骨頭が壊死してしまう病気で、この病気も特定疾患とされています。ただ大量ステロイドを行った患者に多くみられる病気だそうです。MRI検査をした結果私の大腿骨にはこの病気の初期症状らしきものが確認されたということでした。なのでその後6ヶ月に一回のペースでMRI検査をして、壊死の進行を確認することになった。
今現在
昔の写真
右の写真は津久井日赤で。左の写真は退院して大阪に戻ってくるとき。
このときの体重は52Kgくらい。
今はこのときの服は小さくて入りません(笑)
緩解した今、ボディービルやヨガをやって日々がんばっています。
そちらのページものぞいてくださいね。
全国体質改善患者会【悠希会】
悠希会を体質改善の患者会にしようと思っています。全国の患者さんに体質改善をお伝えしサポートする会です。とりあえず電話でのサポートを始めてみました。今は私一人でやってますが、いずれは体質改善で一人でも良くなって一緒に活動してくれる人がいればいいなと思います。そして全国各地で患者会を開いて西式甲田健康法やある物質Aの体験会や勉強会、患者さん同士の交流会が開ければと思います。
夢と希望と健康と^^
悠希会代表 藤原琥山
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